―基本ガイド―

 

1.お寺の入場は裸足が基本です

 履物は車に置いて行くか、近くのお店に預けて入ります

 (Rs10~Rs20

 観光地では預けカウンターがある所もあります。

 

2.お寺訪問時は、男女とも足が見える服装はOUT

 もし履いてきてしまった時は布を腰から巻いて足を隠します。

 

3.ヒンドゥー教しか入れない本堂もあるので確認しましょう。

  

4.お寺のオープン時間に注意しましょう

 午前は12時まで、午後は16時からの所いです。

 季節や行事の有無によっても変更されます。

 

5.撮影禁止やかばんのチェックなどセキュリティーの厳しい場所や、

 スマホ持込厳禁の所もあります。

 

6.入場料はインド人と外国人で10倍ほど違う所もあります。  

 お寺は無料が多いですが、観光地では高いところでRs500~Rs6

  00ほどするので事前に確かめましょう。

 

―車で周遊する時のおすすめ・注意事項―

 

1.通行料はFASTAG に事前に入金を済ませておきましょう。

 (タミルナドゥ州1回の周遊旅行でRs1500ほど必要です)

 

2.ホテルのチェックインでは身分証明書の確認が必須なので

 パスポートとビザを必ず携帯するようにしましょう。

 コピーでも大丈夫です。

  

3.ホテルは事前にどのホテルにするか目星だけ付けておき、当日に

  動の時間を利用して予約をすると良いです。

 道路事情により予定が前後したときのためです。

 

 4.レストランはお昼休憩のある所が多いです。

 特にハイウェイ走行中は見付けられない時があります。

 

5.車にUVカットフィルムが貼ってある場合、他州では取締りの対象に

  なる場合があります。

 (カルナータカ州で経験。罰金Rs500)

 

6.お手洗はスタンドならどこでも利用可能。

 トイレットペーパーを車に用意しておきましょう。

 

7.お店や訪問予定場所、道路事情など最新情報に気をつけましょう。

 予告なく変更される場合も多々あります。

                   ※ダナッシュコディから眺める日の出

★タミル・ナドゥ州 周遊モデルコース③

※2022年10月11日~14日 3泊4日

チェンナイ出発               チェンナイ到着

 

   ↓ 320㎞ 6時間半所要                    ↑ 190㎞ 4時間所要

 

①ホゲナカル(Hogenakkal)        ⑩Tiruvannamalai 

・Hogenakkal Boating            ・Tiruvannamalai Temple

 

   ↓ 132㎞ 3時間半所要                  ↑ 200㎞ 5時間所要              

 

➁エロード(Erode)              ⑨  in コーリーヒルズ

・ホテル一泊                 ・Seeku Parai View Point

                                                           ・Lake Park                        ・Namma Falls/Maasila Falls                   

   ↓ 140㎞ 3時間半所要                                    

                       ⑧コーリーヒルズ(Kolli Hills)

③コインバートル(Coimbatore)         ・ホテル一泊

・Isha Temple      

・Isha Yoga Center                                                              ↑ 270㎞ 8時間所要

 

   ↓ 27㎞ 1時間所要 

                        ⑦ピカラ(Pykara)

 ④コインバートル(Coimbatore)           ・Pykara Lake Boating

・Marudhamalai Arulmigu Subramanya Swami Temple   ・Pykara waterfalls

 

   ↓ 93㎞ 4時間所要            ↑ 7㎞ 20分

 

⑤ウーティー(Ooty)              ⑥ショウラー(Sholur)

・ホテル一泊                           →                             ・9th Mile Shooting Spot

 

1日目

 

朝6時にチェンナイ自宅を出発。

ずっとずっと前から行きたかったホゲナカルに向かいます。

ここで竹を割いて作ったボートに乗って水流の激しい所まで行きます。

行く途中、車窓からナント虹🌈が並んで2本!!

同時に2本の虹を初めて見ました。

これから始まる3泊4日の旅が良い旅でありますように...

 

途中道を間違えて反対方向に20分も走るという大失態!

まあこれも旅の面白いところ。

休憩をはさんで6時間後無事に到着しました。

 

さてさてボートに乗るぞーーー!!と意気揚々と進んで行くと

何だかボートを漕ぐおっちゃん達が集まっています。

なんか嫌な予感しかしない...

こういう時は交渉係ドライバー君の出番です。

おっちゃん達と話し合いの結果

「マダム、今日はボート乗れないんだって」と申し訳なさそうに言うドライバー。

今朝の豪雨で水位が上がっていて危険なんだとか。

確かに警察さんが見張っています。

なるほどね~~~って、いやいやいやここで引き下がりませんよ私は。

確かあっちの方にも行ける道があるの見ちゃったもんね!

「ドライバー君、私が1人で見てくるから君はここで待っていなさい」

と言い残して細い路地に向かいました。

 

警察が途中で見張ってるから遠くまでは行けないけど乗せてあげるよ。

やっぱりここはインドだ。

乗せてくれるおっちゃんを探し出しました。

料金はRs.1600/1ボート

時間は20分ぐらいでしたが、今日の目的達成できて大満足です。

 

ゆっくりしていたら17時をまわってしまいました。

周辺に良いホテルが無いので、エロードまで急ぎます。

4時間後無事ホテルにチェックイン。

ではまた明日!

2日目

 

一泊したエロードのホテルからIsha Yoga Center まで行きます。

ここ、とても大きな女性の銅像がポツンとあり謎だったんですよね。

ひょっとしてヨガをこの中で???なんて思ったのですが・・・

んなわけないわな。。。そりゃそうだ、窓無いし。

ヨガセンターはここから約1㎞先の建物です。

暑いし遠いし・・・という事でここは牛さんのお世話になります。

瞑想センターは一切撮影禁止なので写真は1枚もありません。

海外からも沢山の方がヨガを習いに来ていました。

ゆっくり見て回ると移動も含めて2時間ぐらいかかります。

今日はOotyまで移動するため、次を急ぎます。

次はコインバートルの市内を一望できる高台にあるお寺です。

別にどうってことないお寺ですが、このまま移動だけってのは

面白くないので寄ってみました。

ではではでは、これからOotyまでクネクネした山道を2時間上ります。

っとその前にドライバー君に休憩してもらいます。

ガソリンも満タンにしておきます。

さあ、気合を入れて行くよ!!!!

私はひたすら今日泊まる宿探しです。

どこにしよっかなあ~~~?

3日目

 

この時期のOotyの夜はめっさ寒いです。

パジャマ半袖だしなぁ・・・部屋をゴソゴソしてたら毛布見っけ!!!

この時期にOotyにお越しの際は是非暖かい格好でどうぞ。

さて、とても良く晴れた素晴らしい日になってくれました。

おかげで寒くありません。 良かった~~♡

先ずは9th Mile Shooting Point。 (入場料1人Rs.40)

駐車場は無いですが少し先の道端に止められます。 

次はPykara waterfalls です。  (入場料1人Rs.20)

道路脇に車を止めて入口から数百メートル歩きます。

車を降りたらナント猪さん🐗がお出迎え! 

色々な動物を道端で見かけるインドですが、猪はさすがに初体験・・・

雨季の前でしたが水の量は十分にあり見応えありました。

次はPykara Boating です。

8人乗りでRs.1000ですが少し待っていると次々と人が来るので

集まった人たちで話し合いをして1人Rs.125になりました。

最後はUdagamandalam駅にあるお土産屋です。

これまで色々な所に行きましたが、南インドにはあまりお土産屋がありません。

駅の構内に1店舗だけあったので記念に自分用のお土産購入です。

あっ!あと、Ootyは手作りチョコレートが有名なんですって。

言われてみればあちこちにホームメイドチョコレート店いっぱい。

もう1泊できたら列車にも乗れたのですが・・・残念・・・

今日はこれから270㎞離れたコーリーヒルズまで移動です。

バイバイOoty!!!

移動途中で雨が降ってきたので通行止めになっている個所もあり

コーリーヒルズに到着したのは23時過ぎ・・・

ここも小高い丘なのでクネクネ道に結構な時間かかります。

お腹空いたのにホテルにレストラン無し・・・さすがにお疲れです。

寝よ寝よ! おやすみ!

 

最終日

 

今日も晴れてくれたね! ありがとう♡

先ずは朝一のパノラマ景色を見に行こう。

途中、道のど真ん中に寝転ぶお犬様いっぱい・・・のどかだねぇ。

「Seeku Parai View Point」を目指します。 (入場料Rs.40)

写真で伝わるか分かりませんが、汚〇た心が洗われる景色です。

次はボートに乗りに行きます。(入場料Rs.40//ボート1人Rs.50)

とおーーーっても小さな池にポツンと浮かぶ足漕ぎボート🚣です。

ドライバー君、しっかり漕いでくれたまえ!

約1名ヘロヘロになったところで、はい次行ってみよう!!

「Namma Falls」「Maasila Falls」「Ganga Falls」とありますが

前日の夜に雨が降ったせいで、この時はNamma Falls しかオープンしていませんでした。結構安全面には厳しくて、こういう事多々あります。

さあさあ、最後はティルバンナマライにある寺院です。

なに、この人の多さよ!!!

そうだった・・・今日は金曜日。

インドのお寺さん、金曜日は激混みです。

後ろの上半身裸のお兄ちゃんよ、君のお腹が背中に当たってるのよね・・・

案外と広いお寺さんで、1時間ほどゆっくりしました。

さて、ここから自宅まで4時間の距離ですが途中で夕食を済ませ帰宅は午前様。

まあいつもの事です。

 

今回も3泊4日の旅が無事終了。

安全運転で走行してくれるドライバー君のおかげです。

いつもありがとう。  おつかれ!!

 

★タミル・ナドゥ州 周遊モデルコース②

※2022年3月1日~4日 3泊4日

チェンナイ出発                チェンナイ到着

 

  ↓ 225km 5時間所要     ↑  330km 6時間所要

 

①ピカバラム               ⑦タンジョール

(Pitchavaram)               (Tanjavur)

・Picavaram Magrove Foresth           ・Brihadeeswara Temple

 

  ↓ 15km 30分所要      ↑  350km 5時間半所要

 

②チダムバラム                 ⑥ティルネルベリ

(Chidambaram)             (Tirunelveli)

・Thillai Nataraja Temple           ・Arulmigu Nellaiappar Temple

 

  ↓ 350km 6時間       ↑  62km 1時間半所要

 

③ダナッシュコディ                   ⑤ティルチェンドゥール

(Dhanushkodi)             (Thiruchendur)

・Sunset / Sunrise             ・Thiruchendur Murugan Temple

 

  ↓                 ↑

20km 30分所要             225km 4時間半所要

                                                

 

           ④ラーメシュワラム

           (Rameswaram)                                       

           ・Arulmigu Ramanathaswamy Temple

                                    

          

 

1日目

先ずはじめは、ピカバラムにあるマングローブです。

日本では沖縄でしか見られないそうなので、どんなものかと出かけてみました。

ボートはRow boat と Motor boat の2種類あり、最大人数・移動範囲・乗船時間・料金が違います。

ビニールの屋根付きモーターボートは、一台Rs1800/2km40分です。

私は一番前に乗りたかったので、貸切にしました。

2kmより先まで行くならRs1200追加だよ~と言われます。

これ是非行って下さい。Rs1200の価値がありました!

(Rs1000に値切りましたけど...)

1時間ほど乗っていたと思います。とても素敵な体験でした。

次に、同日にチダムバラムまで移動。

この日は一年に一度のシバ神のお祭り『シバラトゥリ』が行われるということでナタラジャ寺院まで出かけました。

(毎年日にちが変わりますが、今年は3月1日)

一晩中お祈りをして過ごすようで、夕方から夜にかけて人が押し寄せます。

外国人も中に入れますし、撮影禁止の場所以外は写真も撮れます。

寺院から徒歩で5分ぐらいの広場で、タミルナドゥ州の伝統舞踊『バラタナティヤム』の舞台があると聞いてそちらへ移動しました。

たくさんの観客が静かに観賞していました。

2日目

チダムバラムからダナッシュコディまで350㎞の移動です。

途中、車窓から高台にある要塞が見えました。 ストップ!!!!!

途中で寄りたいところへ行けるのも個人旅行ならではです。

入り口でドライバーが何やらジャパンとか言っています....嫌な予感.....

はい、Rs350。 周りのインド人みんな無料なのに?????

これがインドです。  ここでバターボールを発見しました。

次はマハラジャが住んでいたパレスです。

が、残念なことに修復工事で閉まっていました。

仕方ないので兄弟が住んでいたというパレスに寄りました。

現在は人が実際に住んでいます。

150年前にベルギーから鏡を、イタリアから大理石を取り寄せたんだとか。

さて、日の入りを見るためダナッシュコディまで急ぎます。

途中、パーンバン橋というとても見晴らしの良い橋で途中下車して写真撮影。

風がとても強いので注意!

もうすぐ日の入りの時間、急げ急げダナッシュコディ レッツゴー

がっっっっ、途中道が封鎖され、警察がこの先は行けないよ~~って.はい??

そうですかそうですか......気を取り直して、はい次!

今日の最終目的地、ラーマナータスワミー寺院に向かいました。

なんと今日は神が出張中で入れないんだとか....そうきたかあ...

今日の予定全滅ですやん...

3日目

日の出を見るため早朝5時半にホテルを出発し、ダナッシュコディへ向かいます。

この日の日の出は6時17分。

まだ真っ暗ですが数人がもう来ていました。

2年前のカーニャクマリでは雲が多くて見られなかったので、今日こそは見えますように....

という願いも空しくこの日も水平線から上る日の出を見ることは出来ませんでした。

はいはい、次! 戻る途中2004年スマトラ島沖地震で津波被害を受けた建物を見て周りました。 ここタミルナドゥ州も大変な被害だったようです。

さて、昨日出張中だった神は戻ってきたのか..ラーマナータスワミー寺院へ。

ここは写真撮影一切禁止です。

なのでスマホはロッカーへ預けるように言われます。

※ガイドと一緒の観光客のみ決められた場所での撮影が許されているようです。

大通りに面した南門はチェックが厳しいですが東門はチェックをしないと聞いて、私たちは東門から入りました。 このいい加減さもインドの良いところ。

次は、第11代インド大統領アブドゥル・カラーム氏の記念館です。

航空工学を修めており、インドの宇宙開発に携わりいくつかの人工衛星の打ち上げにも成功しているとの事で記念館の庭には人工衛星の模型が展示されています。

ただ、ここも撮影禁止でスマホは持って入れないため内部の写真は撮れません。

さあ、今日の最終目的地 ティルチェンドゥールのムルガン寺院へ急ぎます。

入り口は無料、Rs100/Rs250で分かれています。

どこの寺院もそうですがお金を払えば早く進めるシステムがあるので、払うか待つかはその時の込み具合と余裕時間次第です。

ドライバーが「僕が秘密のチケットを入手してくるから待ってて」とどこかへ消えたので、一人道端に座っていたらムスリムの可愛い女の子たちが声をかけてくれて一緒に記念撮影。

旅の途中の一期一会です。

さてマダムを置き去りにして姿を消したドライバーが戻ってきました。

手ぶらに見えるけど秘密のチケットは???

誰かと通話中のスマホを係員に渡すと中へどうぞ~の指示。何したん、あんた?

2人分のRs500が無料になりました。 でかしだぞ、わがドライバー!!

男性は注意!少し中へ入ったところで男性だけ上半身裸になるように言われます。

ここを出るとすぐ隣の洞窟の中に小さな寺院があるのでこちらも入りました。

さあ明日は最終日。

今日中にティルネルベリまで移動です。

最終日

先ずはネレアパー寺院へ向かいます。

写真撮影OKの場所とOUTの場所があるので注意しましょう。

ずーっと周っていると、象さんが鼻でBlessingしてくれる所がありました。

お金を出すと象さんが鼻で受け取ってくれ、その鼻で頭をチョンとしてくれます。

可愛いいので撮影したかったのですが「NO PHOTO!!!!」と言われたので(ごめんなさい...)断念。

ここティルネルベリはインド人が大大大好きなスイーツ(アロワ)が有名らしくドライバーがあちこちに電話しながらみんなの分を買っていました。

私の分も買ってくれたので食べてみましたが、激甘だけどこれけっこうイケます。

さて、今日は長距離移動なので次を急ぎます。

本来はこれで終了の計画でしたが、ドライバーがタンジョールの有名寺院に行ったことがないというので帰路の途中で寄ることにしました。

駐車場(有料)は寺院正面入り口の道はさんで反対側にあります。

履物は正面門をくぐり右手奥に入っていくと預ける場所があり

一人Rs3で預けられます。

1時間ほどゆっくりと見て周りました。

さあ、4日間の旅行も終わりです。

1に安全運転、2に安全運転、3に安全運転で帰宅。  おつかれ!

★タミル・ナドゥ州 周遊モデルコース①

※2019年12月16日~20日 4泊5日

チェンナイ出発                 チェンナイ到着

 

  ↓   250 km  5時間所要       ↑ 150km 3時間所要

                              

①ガンガイコンダ チョーラプラム     ⑨ポンディチェリー

 (Gangaikonda Cholapuram)       (Pondicherry)       

・Brihadishwara Temple                                        ・Auroville

                                 

  ↓ 40km 1時間所要                           ↑ 180km 4時間半所要

 

②クムバコーナム            ⑧ヴェランカニ    (Kumbakonam)              (velankanni)    

・Shri Airavatesvara Temple                                  ・Shrine Basilica Velankanni

 

  ↓ 37km  1 時間所要          ↑ 250km 4時間半所要

 

③タンジョール                                                      ⑦ ラーメシュワラム

(Thanjavur)                                                             (Rameswaram)

・Brihadeeswara Temple                         ・APJ Abdul Kalam Memorial

 

  ↓ 60km 1時間20分所要               ↑ 300km 5時間半所要

 

④ティルチィ                                                         ⑥カーニャクマリ

(Trichy)                                                                   (Kanyakumari)

・Rock Fort & Uchi Pillaiyar Temple                ・Vivekananda Rock

                          ・Sunset /  Sunrise

 

  ↓ 140km 2時間半所要         

                                                                                  

⑤マドゥライ       

    (Madurai)                                                   ↑ 240km 3時間半所要

 ・Meenakshi Amman Temple      

 

   

1日目

初めてのタミルナドゥ州周遊旅行です。

最大の目的はカーニャクマリで日の出を見ることですが、長距離なので途中であちこち寄り道をしながら行くことにしました。

先ずはガンガイコンダチョーラプラム。

南インドの寺院の特徴であるゴープラムが見事です。初めて近くで見ました。

次にクムバコーナム。12時手前ギリギリで到着しました。

何とか入れましたが、この時間のやりくりが結構大変です。

次は今日の最終目的地タンジョールへ。

クムバコーナムからタンジョールは1時間ほどで行けるので、途中ゆっくりとランチをしながら時間を調節します。

タンジョール・ビッグ・テンプルという別名を持つブリハディーシュワラ寺院。

駐車場は正門入り口の向かい側(有料)にあります。

靴は入り口右奥にシューズラックがあり、一人3ルピで預けられます。

インド国内から大勢の観光客が参拝に訪れていました。

ゆっくり見て回ると1時間半ほどかかると思います。

若い子数人から声をかけられ、一緒に写真を撮りました。

旅の良い思いでができました。ありがとう!

2日目

ティルチィのロックフォートへ向かいます。

移動中、グーグルマップでどこか寄るところがないか見ていたら、ありました!

Kallanai という所にあるダムです。通り道なので行ってみることにしました。

期待してなかったのですが、なかなかでした。

次はロックフォート&ウッチピラヤール寺院です。

とにかく急な階段を上がります。疲れます。上りきったときにはヘロヘロです。

が、上から眺める景色は素晴らしいので覚悟をしてどうぞ。

次は本日の最大目的地、マドゥライのミナクシーアンマン寺院です。

有名すぎるので他の寺院を知らない方でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

セキュリティーチェックが厳しく、中での撮影は一切禁止です。

カバンなどは入り口横で預かってくれます。(有料)

駐車場は近くに無いので、少し離れた駐車場を利用します。

異教徒は本堂に入れないですがある程度のところまでは入れるのでご心配なく。

熱心な信者が多いので、こちらも厳粛な気持ちにさせられます。

夜までに時間があったので、ティルマライ・ナーヤカ宮殿に行ってみました。

辺りが暗くなってくると音と光のショーが始まります。

入場料はRs50、駐車場はないですが近くの通りに停められます。

ショーは1時間ほどでした。  今日はこれでおわり。

3日目

朝一でMaariamman Kovil Teppakulamという寺院へ。

中心部の寺院は一般の人は行けないそうです。一周ぐるっと歩いてみました。

さて今回の旅行の最大目的地、インド洋、アラビア海、ベンガル湾が一つに合するカーニャクマリへ向かいます。

そしてインドの最南端に位置するヴィヴェカーナンダロックへ。

チケットを購入して、フェリーで向かいます。Rs40/人 (2019年12月)

スペシャルチケット(Rs200)で優先的にフェリーに乗れるという情報がありますが、フェリーには一度にたくさんの人が乗れるので安いチケットで大丈夫。

島へ渡れるのは8時~16時まで。 

島での見学に1時間ほど要するので、できれば15時ごろまでに向かった方が良いです。

記念堂の中は撮影禁止になっているのでご注意を。

日が暮れてきた頃、日の入りを見にビーチまで出かけました。

海に入り体を清めている(?)人、泳いでいる人、洗濯している人...それぞれです。

日が完全に落ちると先ほどのヴィヴェカーナンダロックがライトアップされます。

暗い海に浮かぶ二つのライトアップされた島はとても神秘的でした。

4日目

今日の大目玉、そして今回の旅の目的である日の出です。

5時半に起きてスタンバイ。

外に出るのは嫌なので、部屋から日の出が見えるホテルを選びました。

桟橋を歩いている人たちが見えます。

日の出時刻を過ぎてもお日様が見えません。見える気配もありません。

自然を相手になす術がありません...次回リベンジを誓います!

さてカーニャクマリから300km離れているラーメシュワラムへ移動です。

途中、大量の風力発電機がありました。

青い空に浮かぶ白い雲と三つのプロペラがとても綺麗で車の中から撮影です。

ラーメシュワラムへ向かう途中にパーンバン橋があります。

橋の上は停車禁止の看板がありますが、少しの時間なら大丈夫です。

この先にアブドゥル・カラム元大統領の記念館があるという事で行ってみました。

記念館の内部は写真撮影禁止です。

スマホを持って入ることも出来ないので、車に置いていきました。

次にベランカニのバシリカ教会へ。

クリスマス前ということで、ライトアップは準備中でした。残念!!

外観だけ写真を撮って、明日また来ることにしました。

最終日

先ずはビーチへ向かいました。

チェンナイにはマリーナビーチがあるので珍しくはないのですが...

出発前にもう一度バシリカ教会をまわり、最後の目的地オーロヴィルへ。

西洋の方がけっこう住まわれているようで、ここだけインドではないみたいです。

駐車場から受付へ少し歩きます。

受付を済ますと、ここからが長い長い。

約2kmの徒歩の旅が始まります。

後で知ったのですが、ミニシャトルバスがありました。(無料)

帰りはもちろん楽チンさせてもらいましたよ。

乗り場は分かりづらい場所にあるので、聞いてみてください。

4泊5日の長旅もこれで終了。  おつかれ!